よくある質問 ~竣工検査(戸建て内覧会同行サービス)Q&A~
竣工検査(戸建内覧会同行・立会いサービス)について
よくある質問と回答をまとめました。
弊社の概要・方針に関して
進行・準備に関して
こんなことしていますか?できますか?
弊社の概要・方針に関して
Q.01) 御社の概要を教えてください
A) 平成13年3月1日に有限会社横浜不動産鑑定事務所として設立し、平成15年10月3日に
¥10,000,000に増資の上、株式会社横浜不動産鑑定に商号変更しております。
不動産鑑定業務、建物の検査・設計業務を主として行っています。
Q.02) 竣工検査(戸建て内覧会同行サービス)が可能な地区は?
A) 東京圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)となっております。
基本的に横浜から日帰りが可能な範囲でお受けしております。
Q.03) 内覧会に同行してくださる方はキチントした資格を持っている方ですか?
A) 弊社の住宅検査を担当する検査員は、全て一級建築士の資格を有する者です。建物の施工監理等を行う場合、一級建築士の資格は必須条件です。
Q.04) 他の住宅検査業者との違いは何ですか?
A) 端的に言えることは以下の4点です。
【1】料金がリーズナブルです。
特に弊社では再内覧会を含めた検査を推奨しているため、再検査を含めた料金はかなりお得です。再内覧会を推奨する理由は別のご質問事項(Q.05)でご回答致します。
【2】ご紹介者へのお礼の気持ちを込めて、ご紹介者に薄謝をお送りします。
弊社では、弊社のサービスにご満足いただいて、お知り合いの方をご紹介下さった方に、ほんの小さなプレゼント(クオカード1,000円分)を進呈させていただいております。
ご紹介があれば私たちも安心して業務を進められることと、ご紹介下さったお客様のお気持ちに少しでもお応えしたいという思いがあります。
【3】キャンセル料金は頂いておりません。
キャンセルをする理由は様々ですが、お客様の窮状をよくよく理解することがまず先決だなと思います。サービスを提供していないのに、お金を頂戴することはできません。
【4】弊社の母体は不動産鑑定士事務所です。総合力でお客様をサポート致します。
住宅の内覧会検査のみでお客様とのお付き合いが終わるわけではないと考えています。
横浜不動産鑑定では、住宅検査サービスについて保証期間は設けていません。それは、期間を敢えて定めず、お住まいになってから発生する諸々のご相談(不具合、リフォーム等)については、随時一級建築士がお受けするということです。
将来的に住宅を売却する必要性が生じた場合等には不動産の専門家である不動産鑑定士がご相談に応じています。 建築士のみならず、各種の専門家があなたをフォローアップいたします。長い目でみれば、環境の変化などでマンションを売りに出すこともあるでしょう。そんな時、第三者の立場で相談に応じてくれる不動産の価値の専門家である不動産鑑定士が、客観的な視点で適正な売り出し価格などについてご相談に応じています。ただ単に内覧会の検査だけに止まらず、末永いお付き合いをさせて頂きたく思います。
Q.05) 多くの検査会社さんが内覧会のみの立会いを基本とする中で、
御社が再内覧会の立会いを含む検査を基本とするのはなぜですか?
A) せっかくの住宅内覧会チェックを完璧なものにするために、私どもでは再検査まで、責任をもっておつき合いさせていただきたいと考えています。
横浜不動産鑑定では、住宅の内覧会後の手直し工事の検査(再内覧会の立会い)も行なうことを基本と考えています。残念なことに、手直し工事がきちんとなされないことも少なくないのが現状だからです。
ここで、検査される側(施工業者)の立場に立って考えてみましょう。内覧会に第三者の建築士が来て指摘をしても、再検査には立ち会わないという場合、念入りな補修を積極的に行なうでしょうか?第三者の建築士が再度同行するということは、適切な緊張感を生み出すでしょう。例えば、床の傾きひとつをとっても、機材を使用しなければ、適切に補正されているかどうかもわかりません。竣工検査時の指摘事項は、一級建築士が専門的な機材を用いて行なったものであり、その指摘事項が適切に補正されているかどうかも一級建築士でなければわからないこともあります。
そもそも建築土木の工事において竣工検査をしたら、その補修が適切に行なわれているかどうか、同じ検査会社の立会いのもと再検査をするのが基本です。私たちは基本原則にのっとって、再検査をすることが妥当と考えています。良識のある施工業者であるならば、お客様に対して瑕疵(かし)のない状況で引き渡したいという思いは同じではないでしょうか・・・。
Q.06) 保証期間はありますか?
A) 検査について保証期間を特に設けておりません。
それは、期間をあえて定めず、お住まいになってから発生する諸々のご相談(不具合、リフォーム等)については随時一級建築士がお受けするということです(但し、出張を伴う場合には別途料金が発生いたします)。将来的にマンションを売却する必要性が生じた場合等には不動産の専門家である不動産鑑定士がご相談に応じています。建築士のみならず、各種の専門家が皆様をフォローアップいたします。
Q.07) 利用者は本当に満足されましたか?
A) 弊社の検査にお客様が本当に満足していただいているのか、本当に難しい問題です。弊社のお客様は既に弊社で検査を行われたお知り合いからのご紹介が非常に多く、そういった意味ではご満足を頂いているお客様が多いのではないかと思います。
しかしながら、あえて苦言を呈して下さったお客様のご意見を忘れることなく、更に良いサービスを提供してゆきたいと思っております。
進行・準備に関して
Q.08) 検査に要する時間はどのくらいですか?
A) 面積や施工方法・施工の質によって異なりますが、概ね4時間以上はかかると思います。面積が広く、指摘事項が多い場合にはかなりの時間を要したこともあります。弊社では時間の超過によって別途料金を徴収することはありませんので、ご安心下さい。
ただ、検査の所要時間は4時間程度とご案内していますが、物件によりましては5時間以上かかる場合も多々ございますので、お時間につきましては余裕をもって下されば、丁寧な検査が可能です。
Q.09) 仲介会社さん・売主さんに内覧会は1時間以内と決められていますが
その時間内に検査はできますか?
A) 1時間では時間不足です。最近はこのように1時間以内というような条件を提示する会社は少ないのですが、たまにあります。この場合、仲介会社または売主さんに第三者の建築士が同行する旨を連絡し了解を受けて下さい。
そもそも、検査される側である売主が、お客様に対して短時間で検査しろということ自体が問題のような気がしますが・・・。
Q.10) 当日の待ち合わせ場所はどこですか?
A) 基本的には現地集合になります。但し、事前に打合せをしたいと思われる場合等には、ご指定の場所に御伺いいたします。
Q.11) お支払い方法は?前払いですか?
A) 検査後にお振込みいただきます。内覧会のみの検査の方は1回目の検査終了後、再内覧会を含む検査の方は2回目の検査終了後、1週間以内にお振込をお願い致します。
Q.12) 申込みから内覧会当日までに何か準備することはありますか?
A) 弊社では事前に所在のわかる地図、平面図、配置図、立面図、矩形図などをお送り頂いております。メールに添付してご送信いただいても構いませんし、FAXやご郵送でも構いません。わざわざお送りいただく真意は、事前にお客様の住宅の情報を把握して理解しておきたいからです。
なお、設計変更された場合には変更内容がわかる図面があれば、大変助かります。
Q.13) 内覧会当日の持ち物は?何か用意する必要はありますか?
A) 特にご用意いただく持ち物はございませんが、メジャー、デジカメ等をお持ちになる方が多いようです。なお、よく当方の建築士のためにスリッパのご用意をしましょうかとの有り難いお申し出でを下さる方もいらっしゃいますが、弊社ではスリッパを履いて検査はいたしません。なぜなら、スリッパの裏面には小さな砂塵等が付着している場合があり、目に見えない程の傷を付けてしまう恐れがあるからです。入居後であれば構わないとは思いますが、検査時に傷をつけてしまうのはまずいですから。また、脚立をご用意しましょうかとのお申出がありますが、必要があれば現場で施工業者さんや販売会社さんに持ってきていただきます。脚立の脚を養生しないと、これもまた床等を傷つけてしまうからです。
こんなことしていますか?できますか?
Q.14) 検査の日時が迫っています。急ですが、ご対応いただけますか?
A) もちろんです。お急ぎの時は、まずフリーダイヤル(下記)でお電話を下さい。ただ、もちろん基本的には、早めにお申し込みいただければ幸いです。
Q.15) 内覧会を自分でやったのですが、いろいろ不安な箇所が見つかりました。
再検査に同行して頂くことができますか?
A) もちろんできます。お客様のご不安をお聞きした上で、最初から検査を行います。販売会社さんにも遠慮は要りません。再検査に同行業者が立ち会うと、更に再再内覧会をする必要が生じるので、販売会社さんには手間のかかることでしょうが、通常の販売会社さんは快く了承して下さいます。なぜなら、心ある販売会社さんは良い物をお引渡ししたいと考えているからで、
重要な検査をよもや儀式的なものとは考えていないからです。重要なことは買主であるお客様が満足をするという一点につきると思います。
Q.16) 施工業者や販売会社さんにきちんと説明や指示をして頂けますか?
A) もちろんです。この部分をなおざりにしては検査の意味が薄れてしまいます。施工業者さんには適切に指示・説明を行います。一級建築士同士ですから、技術的な点での打合せはスムーズに進むはずです。もの造りを仕事とする技術職の人であれば誰でも、良い物を提供したいと思っているはずです。ですから、技術的に正しい指摘であれば、おのずと理解して下さるはずです。
Q.17) 検査当日は、どうしても自分を含めて身内の者が誰も立ち会えません。
代理として内覧会検査を単独でして頂くことはできますか?
A) 竣工検査はお客様と販売会社(売主)さんとの間における検査ですから、基本的にはお客様のお立会いは必須です。再検査時には、お客様が書面(販売会社さんが用意するチェックシート)に、間違いない旨の押印をすることがあります。けれど、どうしても立ち会えない理由がある場合には、ご相談に応じております。
Q.18) ホルムアルデヒドの検査はして頂けますか?別料金ですか?
A) 現在はホルムアルデヒドの検査はしておりませんが、ご要望がある場合には、専用タブレット(消耗品)代金(税込5,000円)をご負担いただいて検査致します。
Q.19) 騒音検査はして頂けますか?
A) 騒音につきましては、ご要望があれば計測器を用いて検査を致します。但し、計測器に限りがございますので、お早めにご予約下さい。また、音の感じ方には個人差があります。
Q.20) 断熱材の検査はして頂けますか?
A) 壁などを剥がすことはできないため、断熱材の検査は基本的にはできません。但し、点検口などから見られる範囲においては可能な場合もあります。
Q.21) 計測機器などは使用しますか?
A) 床の水平、壁の垂直などの精度検査には水準器などを使用します。竣工検査では出来上がりの住戸の検査となりますので、壁などの内部など目に見えない部分につきましては検査が困難です。従いまして、これらの検査機器を用いると同時に、建築士の判断を加えることによって、問題箇所を把握するように努めております。
Q.22) 報告書は頂けますか?
A) 検査・指摘事項はチェックシートに箇条書きに列挙し、平面図にも番号を記入して、修繕必要箇所が分かるようにしています。検査に関することは、全てこのチェックシートに記入しております。このチェックシートと併せて、担当した建築士の総合所見(報告書)をメールでお送りいたします。
料金に関して
Q.23) 広さによって料金は変わりますか?
A) 弊社の住宅検査サービスには、基本的に平米数による料金の違いはございません。ただし、常識的にみて特別に大きな物件につきましては、ご相談をお願いしております(お問い合わせくださいませ)。
Q.24) 遠方ですが、日当などは請求されますか?
A) 遠方であっても日当は頂いておりません。
Q.25) キャンセル規程を教えてください
A) キャンセル料はいただいておりません。キャンセルは、お客様にとって不測の事態。お客様との信頼関係を大切に考える当社では、そうした場合に料金を課そうとは思いません。ただ、キャンセルが発生した際には、できるだけ早くご連絡いただければと思っております。